読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

気刊びびびを作りました

気刊びびびとかいうのを作った

 新年明けましておめでとうございます。今年はいろんなことにチャレンジしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 というわけで、さっそく一つ目のチャレンジとして、電子雑誌的なものを作ることにしました。小説やコラムなどを詰め合わせて28ページの「気刊びびび」をおそらく月2回、Pabooにて発行します。1冊100円、月額課金版1冊買い切り版の両方を用意しています。月額版は月2回発行が前提なので200円ですが、もし月1回しか発行されなかった場合は100円だけ払えばいいという親切設計! みんな買ってね!

なぜ作った?

お金が欲しいから

 もちろん大きな動機の一つです。嘘は申しません。月が変わるごとにツイッターのタイムラインに現れる「不要な月額サービスを解約し忘れたみなさんこんにちは」という文面を見ていて、「ひょっとして不要な月額サービスを作ればみんな解約し忘れて一儲けワンチャンあるのでは……?」などと思ったのも事実です。加えていえば、今年中に今の仕事を辞めて東京に引っ越す予定なので、そのための資金が必要というのもあります。ほんの少しでも足しになればいいなあと。
 とはいえ、本当にお金が欲しいだけならもっと効率的な方法があると思います。ぶっちゃけた話、電子書籍はほとんど売れないというのは既に(ごにょごにょ)で身をもって感じているので。なので、お金というのはメインの目的ではなく、むしろモチベーションを上げるための付随的なものという面が大きいです。

何か作ってみたかったから

 ものすごく漠然としてますが、これも事実です。大学時代、SF研究会の会誌を作るために購入したIllustratorやInDesignが手許にあります。趣味で購入を続けているフォント製品がたくさん手許にあります。せっかく持っているのに、使わなくないのはもったいないのでは。それに、大学時代は3ヶ月に1回程度という、大学サークルとしてはかなり過密なスケジュールで会誌を作っていたのが、卒業したとたんにいきなり何も作らなくなって、なんだかとても寂しくなってしまったんです。定年になって、仕事も何もない「老後の生活」にいきなり放り出された老人が、寂しさや落ちつかなさなどから再び仕事場に戻ってくる、とはよく聞きますが、まさにそれです。わしゃそんな気持ち分かりとうなかった……。
 あと、Pabooに連載機能なるものがついたと聞いて、せっかくならその機能使ってみたい。ちょっと新しいことしてみたい。などとよくないタイプの意欲がムクムクわいてきてしまったため、仕方なく作った、という面も少なからずあります。

文章を書きたいから

 一番大きいのはこれですね。もっといえば、「書きたい」というより「書かなければならない」ですが。かなり前にこのブログでお伝えした通り、僕は第三回創元SF短編賞において、大森望賞というサイバラ言うところの象印賞的なものをいただいています。やっぱりそういうものをもらった以上、文筆業で少しくらいは身を立てていきたいと思うのがワナビの性ですよね! なので、継続的に文章を生産し続ける訓練が必要だなーと思っていたわけです。ただ、単に文章を書くだけでは絶対にそのうち飽きがきます。僕はそういう人間なんです。クズなんです。なので、「締め切りがある」という強制力と「お金がもらえる」というモチベーションを備えた気刊びびびという手段が、かなり有効なのではないかと思った次第です。

で、どうなの?

 1冊100円で売っていますが、これが高いか安いかはちょっと分かりません。なるべく100円の価値はあるようにがんばって作ってはいますが、このご時世、ただで読めるおもしろい文章なんていくらでもありますので、「なんだゴミじゃん」と言われてしまえばぐうの音も出ません。純粋にコストパフォーマンスのよい娯楽を求めている方は、買わない方がいいと思います。
 とはいえ、少しでも「あ、ちょっとおもしろそう」などと思った方は、購入してくださると僕が本当に喜びます。100円というとパチンコ玉の数にして25玉分です。25玉て。パチンコ台で遊べる時間にして約15秒です。15秒て。いくらなんでも多分それくらいの価値はある。パチンコやったことないけど。
 というわけで、気刊びびびという電子書籍がパチンコよりとてもおもしろいらしいので、みなさんも買ってみるといいと思います(ステマ)。せーの、気刊びびびサイコー!

このページを見た人はこんな商品も買っています