数字は大きい方がよいとされる

見ろ、ワシのモンスターNASだ!

 以前にQNAPのTS-251Dという自称NASを買った旨をお伝えしました。そこでは「高機能、最高~」というようなことしか書いていなかったんですが、多少の難点もありまして、具体的にいうとメモリがやや少なめなんですね。ポイントがつくことと、amazonに比べれば精密機器の取り扱いに信頼がおける[1]友人が一時期amazonの倉庫でアルバイトをしていて、そこでの話を聞いて以来amazonではできる限り精密機器を買わないことにしています。という理由で、TS-251Dはヨドバシドットコムで注文したんですが、ヨドコムで取り扱っているのはメモリが2GBのモデルのみ。当初は「ミュージックサーバーとしてくらいしか使わないし、2GBで十分でしょ」と思っていたんですが、蓋を開けてみるとどうもそうはいかなさそう。ミュージックサーバーを起動中のメモリ使用率は実に90%以上という数値を叩き出していて、メモリスワップに頼らざるを得ない状態です。そうなるとハードディスクへの無用なアクセスが増え、寿命に少なからず悪影響を与えてしまいます。

 これはよくないな、と思い、メモリを増設することにしました。増設することにしました、とさらりと書いていますが、NASのメモリを増設するって何だよ。NASは普通メモリを増設したりしないんだよ。こっちはお前がNASだと聞いて買ったんだぞ、家に来てみればサーバーでございみたいな顔しやがって。ともあれ、まずはQNAPの公式サイトでメモリの増設について調べてみましょう。見つかりましたね。どうやらTS-251Dは最大8GB(4GB×2)まで増設でき、純正メモリとしては2GBのもの4GBのものがあるらしいです。ただ、値段がちょっと尋常じゃないですね。2GBで85ドル、4GBで120ドルだそうです。2GBで85ドルてお前、令和やぞ。QNAPは台湾の会社だそうなので令和と言ってもピンと来ないかもしれませんが、2020年代やぞ。きょうび信頼性に定評のあるcrutialのメモリでも16GBのものが1枚9000円台で買えるのに、2GBで85ドルて。

 いくら純正品といっても、さすがにこの値段は……となってしまったので、非純正品を使っている事例がないか調べてみたら、やっぱりみんな2GB85ドルはおかしいと思ったのかたくさん出てきました。ただ、奇妙なことにどれも「16GBにしました!」という記事ばかり。僕は大人しくQNAPの言うとおり8GBにしておこうと思ったんですが、なぜか8GBにしたという記事はほとんどみつかりませんでした。16GBってあなた。仮にTS-251DくんがNASではなくサーバーだったとしてもちょっと積み過ぎじゃないですか。このブログやMastodonインスタンスなんかを一手に動かしている石狩のサーバーでさえ、メモリは4GBなんですが……。

 まあ繰り言を言っても仕方がないんですが、不具合なく動く4GBのメモリについての情報が一切手に入らなかったのは痛い。下手に4GBのメモリを買って、いざ積んでみたら相性が悪くて認識されなかった、というのは避けたいので、買うなら実績のある製品を、と思っていたところにこの状況ですからね。一応メーカーによっては、相性問題で認識されなかった場合は返品可能という対応をとっているところもあるんですが、それにしたって時間はロスするわけで。

 というわけで、仕方がないので実績のある8GBのメモリ、W4N2400PS-8GBを買うことにしましょう。2枚ものなので合計16GBです。おそらく同型品の1枚ものとしてD4N2400PS-8GBというのもあるにはあったんですが、1枚だと逆に認識されないとかそういう話も別のところで聞きますので、確実性を求めて2枚いっちゃいましょう。結局純正品の4GB買うより安いわけだし、なにより数字が大きいのはいいことですからね!

バカのNAS

 というわけで、バカのNASができあがりました。NASのくせしてメモリ16GB。軽自動車にポルシェとフェラーリのツインエンジンを載せた感じだ! やはり先人の知見は活用すべきで、相性問題も起きることなくすんなり認識されました。よかったよかった。Asset UPnPもサクサク動いてくれていますし、メモリ使用率は10%を切りました。アスリートの体脂肪率か?

 せっかくこれだけメモリがあるんだし、本格的に何かサーバーとして活用していきたいですね。何ができるか、ゆっくり調べていこうかな。

脚注

脚注
1 友人が一時期amazonの倉庫でアルバイトをしていて、そこでの話を聞いて以来amazonではできる限り精密機器を買わないことにしています。

シェアする